【デッキ紹介】ディーセレを走ってみた
ご無沙汰しております。あ~ねんまつ
皆さんディーヴァセレクションは楽しんでいるでしょうか。
私の周囲では「鯖引けなかっただけじゃ~ん」とか「運だけ」とゲームを絶賛する声も多く、ワイワイ楽しめる良ゲーという印象に落ち着いています。
細かい部分で差がしっかり出るのは今までのWIXOSSと変わらないものの、運で実力差をひっくり返すことも容易というデザインがゲームへの敷居を下げている気がします。
0弾のプールではカードが出揃っていないように感じることもあり、今後どのようなゲームに成長していくのかがとても楽しみです。
今回は0弾環境で自分が使っていたタウィルについてです。
とはいえこのルリグ、誰が組んでもほぼ同じ構築になると思うので、自分の考え方に焦点を当てて書いていきます。
拙い文章になりますがお付き合いください。
構築
2t目以降の運に左右されない3面要求がコンセプト。
コンセプト詳細
ディーヴァセレクションは基本的にどのデッキも2点分の防御札を採用して殴り合うので、先に10点取った方が勝ちのゲームになる。
シグニの攻撃だけで10点を出す最速のタイミングは、後手を取って2t目以降3面要求を続けた場合の4t目。
逆に、先攻4t目では基本的にゲームエンドには届かないため、後手4キルを狙えるような構築にすることで、先にリーサルをかけられる後攻の強みを最大限生かせるようになる。
そのため、2t目以降の継続した3面要求の再現性を高めることで相手の(LBの)下振れを拾いやすくなり勝率が向上すると考えた。
赤単の選択理由
- メインデッキ内のアタッカーが多い
- 《マルス》を使える
単体で機能する2種類のレベル3アタッカーが赤単の魅力。
《ヘラ》の強さは今更語るまでもないので割愛。
最も大きな理由は《マルス》を使えるという点。《マルス》の強みは
①手札リソースを点数に変換できる
②【アサシン】により《ひまわり》の上から点数要求が可能
の2点。
①の性質から、《シュブニグラ》と併用することでゲーム内で発生したリソースを全て点数に変換することができる。
他のカードは点数を取るためにエナを必ず要求するため、手札コストだけで点数を取れることはオンリーワンな強み。
また、《ひまわり》相手に最後の一点を入れられる点もコンセプトにマッチしている。
《マルス》を最大限に活かすため、グロウコストの兼ね合いで不純物が入ることを嫌いセンタ―ルリグはタウィルを選択。
ルリグデッキ
《ウムル=フリーズ》
《ウムル=ブレイク》
これのおかげで《ヘラ》の引きに左右されがちな2t目の要求が安定する。
アトは《キラー》が使いどころを選ぶため要求役は《リマインド》ではなくウムル組に任せる形。
さんばか対面は《ヘラ》が通らないので2t目の要求のために吐いて、レベル3以降331の盤面で攻められるようにすることが多い。
アンサプ(というかタウィル)対面は後半でも《ヘラ》が通るので、できる限りリミット6で継戦し、対面の《ファインダー》ケアのために使うのが理想。
《アト=ファインダー》
防御しつつ面が開く。
使うのを後回しにするとケアされるので打てる時にしっかり最大出力で使うこと。
可能なら《ファインダー》を使ってから《アンシエント・エコー》を打った方が良い。逆だとたまに《ファインダー》の5エナを作れなくなるため(1敗)。
メインデッキ
LB枠
ルリグデッキとメインデッキのシグニで十分に点を取れるため、LB枠は「点数を守れるカード」を最優先に採用した。
攻撃重視にした副産物としてLBを防御に寄せることができ、パワー上昇の効果に対して少しだけ強い構築になっている。
《紅魔姫 シュブニグラ》
点取り役としては3枚で十分な印象。
ただ、劣勢をダブクラで巻き返す展開の場合3t目に握れないと困るので4投。
《紅天姫 マルス》
この構築では《マルス》はギリギリ2回効果を使えるため3投。
《ファインダー》と合わせて《ひまわり》は3枚までなら対処ができる。理論上は。
最後に
実はタウィルだけはルリグデッキに最大4点分の防御を持っているため、ダブクラ等で揺さぶりをかけて相手の出力を落とす必要があるって話をどこかに入れたかったんですけどタイミングを逃したのでここに書いておきます。
結構当たり前のことばかりなんですけど、今回自分なりに構築の理由付けを行えたと感じたので、自分の考えの整理も兼ねて書きました。
来年も細々と続けていけたらと思うのでこれからも小日向ダイアリーをよろしくお願いします。良きお年をお過ごしください。
気付いたんだけどこの構築って他のディーセレのデッキに比べて初手に鯖引き込むためのカードが少ない説。もしかしてこれ運だけか?