入金から始めるGP8th奮闘記

寒さも落ち着いてきて過ごしやすい気候になってきたのが嬉しいコーヒーです。

今回はタイトル通りDMのGP8thに行ってきたことを書いた日記です。なんでずっとウィクロス語ってたオタクが突然DMをやることになったのか。よろしければお付き合いください。

(DMを学ぶ私の図)

2月20日

この日はGP8thの予約が開始されるということで、TLも盛り上がっていました。今回は2ブロック戦と殿堂戦の2日間開催ということもアツさを加速させていたと思います。あまりにも盛り上がってたので自分もテンションが上がって予約チャレンジしてみるか！wとなった結果……

両日取れちゃったんですよね。

出るかどうか無限に悩みながら寝ていると入金締め切り日の23時半でした。寝起きで思考能力が低下したままコンビニに走り、何を血迷ったか2日分の入金を済ませた後に私は重要なことに気付きます。

「今のデュエマ知らねえ」

2月下旬~3月上旬

とりあえず今のカードを全く知らないので環境のお勉強をしつつ、出れそうなCSに目星をつけていました。

いきなりGPに行ったら緊張するのは目に見えていたので予行練習という意味もありましたし、強い人とゲームして良質な経験を摂取したいという思いもありました。

プレイヤー人口が多くCSの予約枠もすぐ埋まるためちゃんと予約できるかは不安でしたが、なんとか予定通りに3つのCSに申し込むことができました(全部この時期に申し込んだ訳ではないけど)。

あとはウィクロスをしてました()

3月中旬

2ブロック戦は30日に発売される新弾の影響を大きく受けると考え、まずは殿堂の方から煮詰めていくという作戦でカードを揃えていくことにしました。

殿堂で使っていくアーキタイプとしてはネクラドルマゲドンを選択。デッキパワーが高いという訳ではないものの、無理な対面が少ないのがとても魅力的でした。

こうしてなんとかCSに出る体裁を整えて向かったのが秋葉原イエサブCS。殿堂レギュのCSです。結果は1-4-1とクソ雑魚だったものの、反省点はたくさん見つけられたため、かなり有意義な時間を過ごせたと感じました。

3月下旬~4月上旬

秋葉原CSの反省を活かし神田明神参拝をしたり、ドルマゲドンから逃げてチェンジザで遊んだり、セレモニーに行ったり飲みクロスで遊んだりして迎えたのが殿堂レギュのババロコCS。

(隙あらば天命を待つスタイル)

今考えると何を活かしてたのか全くわからないものの、戦績は3-3と若干の成長を感じられる結果に。

このあたりで新弾も発売され、2ブロック戦のCSの結果も出てきたため環境分析を行うことが可能になったものの……

赤い……
そこに広がっていたのは赤白轟轟轟一強環境でした。

あまりの一強環境っぷりに「轟轟轟だけ取れる山持っていけば勝てそうだな」という考えに至り、2ブロックで私が選んだのは青黒オーラ。防御カードの多いデッキなため轟轟轟には比較的強く出れるという考えでした。

GP1週間前の4月7日。なんとかギリギリで構築を拵え、2ブロのCSである津田沼CSに参加しますが結果は1-5。もう気が狂うほど負けました。

原因としてはいくつかありましたが

• 別に分布は轟轟轟一色って訳でもなかった
• 轟轟轟以外には全然勝てないデッキだった

という2点が非常に大きかったです。

とは言えここから新たなデッキを煮詰めることは時間的にも金銭的にも困難でした。結局、轟轟轟だけは絶対に取れるような構築にしてマッチング運に祈る形でGP当日を迎えることになります。

GP1日目

2ブロの日です。

8時15分着席とかなり朝が早くて不安に襲われていましたが、特に問題なく会場入りができました。

戦績がこちらになります。

不戦勝
墓地ソース　後　×
赤白轟轟轟　先　○
赤白轟轟轟　先　×
赤白轟轟轟　後　×

厚く見ていたはずの赤白轟轟轟に連敗して敗退。何しに来たんだお前。

正直轢かれただけなんですけど簡単に振り返っていきます。

1.不戦勝
対面兄貴、0落ち。0落ちはしないようにしようね(自戒)

2.墓地ソース　後
フレア覇道とクロスファイアの猛攻を1枚盾を残した状態で完全に返し、相手のハンドが枯れたため攻めが緩やかになります。

オーラを縦に重ねて育成ゲームをし、次のターンで走ろうかなと思ったらオブザ08号でエダマごと育てた生き物を吹き飛ばされます。そのままテンポを取り返せずに負け。

3.赤白轟轟轟　先
相手の攻めに轟轟轟が絡まず、盾から早々に2枚トリガーを捲れたおかげで余裕を持って相手の攻撃を受けきることに成功します。

最終的にパワー6500以上の生き物を3体作ったところでお相手にサレンダーをいただく形になりました。

4.赤白轟轟轟　先
後2リリアング銀河ヘブフォゴルドーザ轟轟轟。トリガーを3枚捲るもその上から圧殺され負け。

5.赤白轟轟轟　後
正直何されたかはあんまり覚えてないんですけど最初に3点刻まれた時にノートリガーでカウンターが出来ず、次のターンにトリガー2枚の上から貫通して負け。

トリプルエリミネーションのため、3敗した時点で強制ドロップで1日目は終了。2日目に備えてGP会場でペチペチとフリーをしてました。めっちゃ負けた……

2日目

殿堂戦の日。
1日目の反省を活かし、早めの会場入り。人が少ない状況だと会場がクソ広く感じて興奮しました。写真でも撮っておくべきだったかもしれない。

戦績は以下の通り

オボロティガウォック　後　○
4cドルマゲドン　後　×
赤白轟轟轟　後　×
マッドネスカウンター　先　○
赤白轟轟轟　先　○
ジョラゴン　先　○
赤青覇道　後　○
黒魔導具　後　○
赤白轟轟轟　先　○

最終戦まで生存できたのがまずはとても嬉しいですね。

1.オボロティガウォック　後
相手の最初の4枚のマナ置きが爆砕Go、ラフルル、マグナム、波壊Go。

完全にバスターリペアだと思い込んでデスマッチを呼んだ結果、次のターンにオボロからティガウォック出てきてビビり散らした模様。

最終的にはお相手のジャスキルをハヤブサマルで受けて返しに禁断爆発。そこから2ターン耐久してLOで勝ち。

2.4Cドルマゲドン　後
最初の2枚のマナ置きがキザムとハンゾウだったため赤黒ドルマゲドンだと判断するも、次のマナ置きは墳墓。

(なんだこのデッキは……)

ヤドック、閣下とキャストしていくと、お相手はキラードン、ロマネスクと盤面に置いてきて、私の混乱は加速します。

とりあえず盾が厚そうな山だったので、最初にデッドゾーンで3点入れ、次のターンにダークマスターズ召喚から禁断爆発でジャスキルを狙いにいきました。相手の狙いがわからなかったので、さっさとゲームを終わらせに行きたかったのです。

結果、オラクルジュエルで攻撃が止まり、返しのターンにドルマゲドンを破壊+灰瞳で盾を回復されます。盤面のデッドゾーン、ダークマスターズ、ドルマゲドンで再びジャスキルを狙うも捲れたのはデスハンズ。ドルマゲドンのデメリットで負け。

3.赤白轟轟轟　後
先2ヘブフォでミクセル2面。次のターンにリリアングからサプライズホールで1体次元から生き物を呼ばれ、ミクセルで2点。その次のターンに盤面の4体の攻撃を食らい、有効トリガーを捲れず負け。このゲーム命軽いな……

かなり早く2敗してしまったため、この時点で既に決勝トナメへ進出できる可能性はかなり薄かったのですが、せっかくこの日のために頑張ってきたということもあり、最後までやりきってみることに。

4.カウンターマッドネス　先
お相手は2ターン連続でサイバーチューンをマナ置き。3ターン目はアクアスーパーエメラルでスタート。

一瞬「マッドネスかな？」と思ったりもしたものの、どちらかと言えば何らかのコンボデッキである可能性が高いと思い、4ターン目でロストマインドをプレイ。相手の手札を覗いてキーとなる呪文を落とそうとしますが……

相手の手札：エメラル、バイケン×2

本当にマッドネスじゃないか……

最終的にスーパーエメラルで埋めた思わせ振りな盾を割って相手のマッドネスを誘発させ、ハンゾウからの禁断爆発カウンターでそれらを抑え込んで勝ち。

5.赤白轟轟轟　先
お相手2ターン目にヘブフォオーリリアでスタートするも、こちらも返しに手打ちのオリジャで相手の出鼻を挫くことに成功。

ドルマゲドンの封印の3枚目を剥がすためのコマンドが引けなかったり、初対面のオーリリアの攻撃誘導効果に「知らねー！！」って叫びそうになったりするも、なんとか押し切って勝ち。

6.ジョラゴンジョーカーズ　先
ついに降ってきた不利対面。しかし、お相手がパーリのマナブーストを行えず、ヤドックがかなり時間を稼いでくれます。

ヤドックが手打ちの7777777を2回避けてくれたこともあり、禁断爆発から十分な打点を揃えて勝ち。

7.赤青覇道　後
お相手3ターン目クロックから4ターン目にフレア覇道。ついでのように轟轟轟轟轟轟をされます。爆運覇道やめろ。

覇道が割った2点を祈るように捲ると

勝った。爆運すぎる

8.黒魔導具　後
黒魔導具と朱雀本当にカッコいいからすこ。

ヤドックをキャストして相手の無月の門に制約をかけているうちに禁断の封印を外しつつ盾を削ります。最終的にラビガリュで行動を縛られますが、墓地のギャリベータで禁断爆発を起こし勝ち。

9.赤白轟轟轟　先
盾で返してから盤面を制圧して勝ち。途中で興奮しすぎて一度リーサルをかけ間違えていたのが普通に反省案件でした。

7-2ラインは維持できたものの、やはりオポは足りずベスト128には入れませんでした。

元々付け焼き刃の知識だったので、今までに存在しなかったアーキタイプのデッキを持ち出されると厳しいだろうなと思っていましたし、ノートリでぶち抜かれる勝負も1戦くらいはあるだろうと覚悟していました。

そういう意味では殿堂の2敗に関してはどちらもあらかじめ割り切っていた部分ではあるのですが、実際に振り返ってみると悔しさと難しさを感じるばかりです。

最後に

2ブロに関してはやはり時間も知識も経験も足りてない状態だとかなり難しいなと感じました。

殿堂はかなりしっかりと時間を用意して準備したので成長したことはなんとなく感じられていたものの、それがちゃんと結果として出せたことはとても嬉しかったりします(ただの予選落ちであると言われればそれまでですが……)

今までDMは軽く遊ぶくらいが一番楽しいかなという認識でしたが、二ヶ月間頑張ってみて、本気の本気でやってみるのも面白いと感じられたのは今回一番の収穫だったと思います。

そう感じられたのは、何も知らない私に付き合ってくれて色々教えてくれた方々のおかげだと思うので本当に感謝です。ありがとうございます。

それでは今回はこの辺で。お目汚し失礼しました。